ロシア映画(1968)「カラマーゾフの兄弟」

 私は大学時代にドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読んで感動したのですが、最近の「カラ兄!」ブームに乗って、再読し、またまた感動しました。この作品は中毒になりますね。私は大学時代からずっとアリョーシャが大好きですが、今回読み直してみると、ミーチャとグルーシェニカにも好感を持ちました。
 つい先日、1968年のロシア映画カラマーゾフの兄弟」(監督: イワン・プイリエフ)のDVDを購入しました。映画では、ロシアの修道院や家の内部、街の様子、人びとの服装、歌や踊り、食事などに注目したいです。約4時間の大作ですが、少しずつ、ゆっくり楽しもうと思います。