生殖医療

「受精卵診断 男女産み分け」(朝日新聞2004.2.4.夕刊)

神戸市の大谷産婦人科の大谷徹郎院長(48歳)が、学会申請せずに、男女の産み分け等のために受精卵診断を実施したと発表した。受精卵診断とは、体外受精した受精卵を選別する目的で、受精卵を子宮に戻す前に行う検査のことである。日本産科婦人科学会では、…

「卵子提供認め代理母禁止」について−2003.4.11.付け朝日新聞より−

厚生労働省の生殖補助医療部会は10日、最終的な報告書をまとめたそうです。 その内容を要約すると、不妊夫婦に他人(匿名の第三者)からの精子、卵子、受精卵の提供を認める。ただし、兄弟姉妹間では認めない。受精卵の提供は、夫婦ともに不妊症の場合に限…

NHK「クローズアップ現代」「卵子提供・ある女性の選択」(2003.4.2.放送)を見て考えたこと

ある日本人夫婦が、韓国の卵子バンクを通じて韓国女性の卵子を得、夫の精子と提供卵子を受精させ、妻の子宮に戻し、妻は妊娠に成功する過程までのドキュメント番組を見ました。その夫婦は、日本国内で不妊治療を続け、体外受精も4回も繰り返したが妊娠しな…